子育て世帯の私が、ライフイベント表を作成してどのようなことに活用しているのか紹介します。
ライフイベント表とは私のような子育て世帯も含め、家族の大きな出費のある将来のイベントを時系列で表示することです。
以下のような方は作成することをおすすめできます
・子供達の幼稚園入園から大学入学の時期を把握したい方
・将来子供に必要な年間出費を把握したい方
・車や住宅購入などの大きな出費時期を把握したい方
ライフイベント表を作成することで、将来出費に備えるべき時期と金額をより具体的に把握できます。
今回は無料で使用できる、Googleスプレッドシートを使い表を作成しています。
ライフイベント表作成に必要な情報は以下の通り
・家族構成
・年齢
・将来発生する大きなイベント
例:幼稚園入園、小・中・高・大学入学、住宅購入、車購入等
作成例は以下

上記例は、2021年で第1子が幼稚園入園、2022年は第2子が幼稚園入園となります。
(本ライフイベント表例は、私が実際作成した表を少し加工して作成しています)
3、将来出費の時期と金額の把握
まず、将来出費に備えるべき時期は上記で紹介した例で把握できます。
次に将来必要な金額を把握します。
作成例は以下の通り

幼稚園〜高校に必要な費用は文部科学省より発表された、令和3年度子供の学習日調査の結果、学校種別の学習費総額を基に必要な金額を記載。
大学は、文部科学省より発表された大学基礎データ内の2022年度学生納付金調査結果、96大学平均値を基に必要な金額を記載。
ここに支出合計を加えることで、将来出費に備えるべき金額の概算を出すことができました。
これに更に細かい収支を加えたものがキャッシュフロー表となりますが、それは別の記事で紹介します。
本記事は子育て世帯の私が、ライフイベント表を作成して以下2点に活用していることを紹介しました。
①将来出費に備えるべき時期の把握
②将来出費に備えるべき金額の把握
これが分かるだけで、将来漠然としたお金の不安が大きく緩和されました。
ちなみに、今回の例では子供達が幼稚園から大学まで全て公立を前提としています。
私立に通わせる場合は、金額が大きく異なりますので注意が必要です。
文部科学省より発表された、令和3年度子供の学習日調査の結果、学校種別の学習費総額には、幼稚園から高校まで私立に通わせた場合のデータもあります。
興味がある方は公式サイトにてご確認下さい。
また、表の作成ツールは本記事でも紹介した、無料で使用できるGoogleスプレッドシートがおすすめです。
この記事がみなさんのゆとりある生活に、少しでも貢献できたら幸いです