こそこそ家計blog
保険

子供4人の子育て世帯である私が加入している保険1(個人賠償責任保険)

4人の子供(幼児3人、新生児1人)を持つ私が、実際に入っている保険を紹介します。

1、個人賠償責任保険

早速、結論から言いますが、それは個人賠償責任保険です。

これから、加入した理由を実体験を元に紹介していきたいと思います。

2、実際に体験したケース

平日の早朝の出来事です。

妻は料理、私はゴミ出しに向かっていました。

ゴミ捨て場は家から20m程の距離にありゴミを捨て終わり、家に戻っている最中に事故が発生しました。

その日は、早朝で涼しかったことから窓を開けて、網戸の状態にしていました。

家に戻る際、子供達(当時4歳、1歳)が網戸から覗いていたのが見えたので、『網戸に近づかないでね』と言い玄関に向かいました。

その向かっている最中に後方から『ガシャン!』という音が聞こえ、慌てて窓に向かいました。

向かった先では、倒れた網戸とその場で立ち尽くす子供達がいました。

まずは、子供達の無事を確認した後に網戸を戻しました。

その際、網戸が倒れた先に駐車されていた車に網戸で擦ったような傷を発見しました。

(私は賃貸住宅に住んでおり、家の目の前に駐車場があります)

その傷に気づいた私は、以下の通り行動しました。

①すぐに車の所有者の元へ向かい、謝罪

駐車場には番号が付与されており、所有者の住んでいる号室に関連付いてます。

その日は、所有者が不在だった為メモをポストに残して夕方に再度向かいました。

②保険会社への事故発生連絡

事故の状況報告と今後の対応について相談。

保険会社から車の所有者へ連絡を取る必要がある為、相手の名前と連絡先を確認することで調整。

③相手の連絡先を交換

車の所有者へ謝罪後、車の修理費用等は保険会社経由でのやりとりすることで了承いただき、連絡先を交換して保険会社へ連絡。

その後は、全て保険会社を通して示談交渉から費用の支払等の処理をしていただきました。

ちなみに、その際に発生した費用は約87,000円※ほどでした。
※発生した費用は免責金額(5,000円)を除いた82,000円が全て保険で支払われました

3、個人賠償責任保険とは

個人賠償責任保険とは、日常生活の中で誤って他人にケガをさせてしまったり、他人の物を壊してしまった場合に法律上の損害賠償責任を負った場合に支払われる保険です。

個人賠償責任保険の適用範囲は、契約者本人とその配偶者、同居親族や別居の未婚の子までと幅広いです。

保険対象の事故例は以下の通り

・子供が誤って網戸を倒し、他人の車に傷をつけた
※今回のケース

・子供がおもちゃを振り回して他人にケガをさせた

・子供が自転車に乗っていて、誤って歩行者にぶつかりケガをさせた

・お店に陳列された商品を、子供が落下させて破損させた

・子供が飼い犬を散歩中、飼い犬が他人を噛んでしまいケガをさせた

・子供が公園でキャッチボールをしている際、他人の家の窓ガラスを割ってしまった

これだけ多くの事故を保険対象としているのに保険料は月100~200円前後年間2,000円程度で安いことも特徴です。

ただし、基本的に単体での契約はなく、火災保険や自動車保険に付帯して加入することになります。

私の場合は火災保険に付帯して個人賠償責任保険に加入しています。

4.まとめ

私が自分の経験から子育て世帯におすすめできる保険として、個人賠償責任保険を紹介しました。

本記事の内容は以下の通り

要点まとめ

・実際に入っている保険は個人賠償責任保険

・個人賠償責任保険は、日常生活の中で誤って他人にケガや、他人の物を壊した場合に支払われる保険

保険料は年間2,000円程度

・保険の適用範囲は契約者本人、配偶者、子供(別居の未婚の子含む)、同居親族

基本的に個人賠償責任保険は単体での契約はなく、火災保険や自動車保険に付帯

・事故発生時の当事者間でのやり取り後、事後処理(示談交渉、費用支払)は全て保険会社で代行してくれる

子供は好奇心旺盛でたくさんのことに興味を持ちます。

その為、日常生活の中で誤って他人にケガをさせてしまったり、他人の物を壊してしまうことが注意をはらっていても避けられない時があります。

それが発生した場合、子供の心配もそうですが、ケガや損害を与えてしまった相手へ誠心誠意の謝罪、事後処理(示談交渉や費用の支払)は必要です。

私の場合、このような事故が起きた時冷静な対応を心掛けようと思っても、気が動転してしまい空回りしてしまいます。

そんな中、事後処理として示談交渉、費用の支払等を自分で行うのはとても不安です

そんな時、事後処理を保険会社が代行してくれるのはとても助かります。

ここまで対応してもらえて、月100~200円前後で年2,000円程度の負担で済むので、とても安いと感じています。

実際、発生した費用も約87,000円と高額だったので、思わぬ出費への対策にもなりました。

以上が子育て世帯の私が入っていて良かった保険の紹介でした。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

ABOUT ME
こそこそ
妻と幼児4人の子を持つ6人家族の30代サラリーマン。 妻との老後資金、子供の教育費等を貯めるために日々家計簿を改善中 簿記2級やFP2級の資格を取得してお金の知識を深め、固定費の見直しを行っている。 趣味:転生ものの小説巡り、散歩