こそこそ家計blog
保険

子供4人の子育て世帯である私が加入している保険2(死亡保険)

4人の子供(幼児3人、新生児1人)を持つ私が、実際に入っている保険を紹介します。

1、死亡保険

私は現在、掛け捨て※の死亡保険に加入しています。

死亡保険とは、自身(被保険者)が死亡又は、高度障害になった際に残された家族の生活費を保障する為に加入する保険となります。

これから、加入した理由と保証金額の設定根拠を紹介していきたいと思います。

※掛け捨てとは途中で解約しても、解約返戻金がない代わりに安いことが特徴

2、子供が成人するまでの生活費

会社員である私の家族6人での生活費は月約30万円ですが、万が一のことがあった場合は以下が支給されます。

死亡時、支給される遺族年金例

家族構成:6人(私、妻、満18歳未満の子4人)

・遺族基礎年金795,000円(子のある配偶者)※1

・遺族基礎年金加算228、700円(子1人目)※1

・遺族基礎年金加算228、700円(子2人目)※1

・遺族基礎年金加算76、200円(子3人目)※1

・遺族基礎年金加算76、200円(子4人目)※1

・遺族厚生年金約369,968円(会社員平均標準報酬月額30万円x5.481/1000×300月x3/4で仮定)※2

合計:年間約177万円、月額約14.8万円支給

※1.2023年時点の支給額例、子は18歳を迎えた年度末3/31まで対象。最新の受給資格等の詳細は日本年金機構ホームページにてご確認ください。

日本年金機構ホームページ

※2.遺族厚生年金は、第2号被保険者(会社員、公務員など)は受給できますが、第1号被保険者(自営業者など)は対象外となります。

これでは、月々の生活費が15.2万円不足(遺族年金月14.8万円-生活費約30万円)してしまいます。

これを子供の成人まで補う為に、民間の死亡保険に加入しました。

3、実際に加入した死亡保険(団体保険)

会社員の場合、勤め先の会社から保険の案内(又は社内に窓口が設置されてること)があります。そこで団体(又は団体扱)保険が扱われており、その保険に加入しています。

この、団体(又は団体扱)保険は一般の保険と保障内容は同じなのに安いことが特徴です。(保険料の支払いが給与天引きになるものがそれに当たります)

私が死亡(又は高度障害)した場合、生活費が月15.2万円不足しているので、子供の成人までを考えると単純計算で3648万円(15.2万円x12ヶ月x20年)必要になります。

よって、4,000万円で契約しました。

これで月々の保険料支払いは約2,900円程です。(年齢30代前半で計算)

団体保険でなければ、ここまで安くはならないと思いますので検討する際は会社から案内された保険の内容と一般の保険を比較いただくことをおすすめします。

なお、私は子の成人までの残り年数と貯金の状況を見て徐々に契約金額は減らしていく予定です。

4.まとめ

私が自分の経験から子育て世帯におすすめできる保険として、死亡保険を紹介しました。

本記事の重要な点は以下の通り

・自分に万が一のことがあった場合、子の成人までに必要な生活費を補う為に民間の死亡保険に加入。

・必要額は現在の生活費x20年で計算して不足する額(遺族年金、貯金等で補える場合は不要)

・加入する保険は、会社員は勤め先の団体(又は団体扱い)保険を要確認

ちなみに私は、この他に火災保険、個人賠償責任保険(火災保険付帯)、自動車保険に加入していますが、全てが団体(又は団体扱い)保険です。理由は全て一般の保険よりお得だった為です。会社員として、これを使わない手はないと思いますので検討の際はぜひご自分の勤めている会社が案内する保険をご確認くださいませ。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

ABOUT ME
こそこそ
妻と幼児4人の子を持つ6人家族の30代サラリーマン。 妻との老後資金、子供の教育費等を貯めるために日々家計簿を改善中 簿記2級やFP2級の資格を取得してお金の知識を深め、固定費の見直しを行っている。 趣味:転生ものの小説巡り、散歩