4人の子がいる私が、第3子以降の幼児給食の副食費無償化について調査してみました。
まず、幼児給食の副食費無償化何か簡単に記載します。
これは令和元年10月1日より開始された政策(幼児教育・保育無償化)の1つで、すべての世帯の第3子以降の幼児の主食(パン、お米、麺)を除く副食費(おかず・おやつ等)が補助される制度です。
概要はこども家庭庁のホームページにも以下記載されています。
ただし、無償化といっても、補助される金額上限や第3子でも対象にならない場合もあるようですので以下で紹介していきます。
副食費無償化の対象と上限は以下となります。
①世帯年収が360万円未満相当の世帯
②世帯の所得に関わらず、小学校3年生以下の兄・姉が2人以上いる第3子以降の園児
・上限
給付上限額は月額4,500円(令和5年4月〜令和6年3月は4,700円)
第3子以降であっても、在園中に上の兄・姉の2人以上が小学校3年生以下でなければならなく、上限額もありました。
ただし、国の政策は上記となっていますが、市によって独自で補助対象範囲を拡大しているところもありましたので、その一部を紹介したいと思います
3、市独自で副食費無償化しているケース
市が独自で無償化を行っているケースを紹介します。
例として、兵庫県高砂市の無償化範囲を見てみます。
資料を見るとわかりますが国の考え方に加えて、市の考え方で無償化の範囲が異なっています。
また、上記は第3子だけでなく第1子、第2子含め、所得制限なしで対象※となっていました。
※対象者の条件・金額の詳細はホームページで確認ください
このように、市によって異なる部分があるので自分の地域がどうなっているのかは、お住まいの地域ホームページでご確認ください。
なお、補助の申請方法もお住まいの地域のホームページで合わせてご確認ください。
(私の住んでいる地域では、幼稚園から申請書が配布されることとなっていました)
4.まとめ
私の現状の児童手当と拡充後の児童手当額を調査してみました。
本記事の重要な点は以下の通り
・対象(①、②どちらかに該当すれば対象)
①世帯年収が360万円未満相当の世帯
②世帯の所得に関わらず、小学校3年生以下の兄・姉が2人以上いる第3子以降の園児
・上限
給付上限額は月額4,500円(令和5年4月〜令和6年3月は4,700円)
・市独自で無償化をしているケースあり
今回の調査で、独自で無償化している地域があることを私は初めて知りました。
子育て世帯にとってはありがたいことです。
この記事が同じ多子世帯の方、これから多子世帯の予定になる方の園児の副食費無償化対象を確認する際の参考になれば幸いです。 最後まで読んでいただきありがとうございました。